仏壇は一家の心のよりどころ 2
よそからの頂き物や、仏飯や水や初物を仏前に供えるのは、すべてのものを自分が得る前にその由来を知り、得ることがあたりまえではなく、得がたくして得るという感謝の念を持つべく・・・
まず創価学会 仏壇に供えてからその賜り物を頂くことを教えているのです。
小説家の丹羽文雄氏はかつて、「当然だと思う気持ちには決して感謝の念は湧かない」といっておられますが・・・
たとえ品物が自分の努力による獲得物であったとしても、それを仏からの賜り物と考えて有難く頂くところに、人間らしい生き方があるのではないでしょうか。
インドでは一年中暑い所が多く、釈迦は胃腸の消化力の衰えから体を守るために正午以後は食事をさけていました。
信者たちはなるべく新鮮なものを自分より先に仏にささげたのは、布施の精神のあらわれで、釈迦は入滅のとき、最後に水を所望されたといいます。
インドの水は硬水で、あまり飲料に適せず、日中以後に汲みだす水には虫がわきやすく、健康のためにも、虫を殺さないためにも、新鮮な水は朝早く汲みだし、それをささげる必要があったのです。