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2010年09月 アーカイブ

ワインの歴史 2

15~16世紀の大航海時代にはヨーロッパ人種により開拓された植民地(南アフリカ、オーストラリア、南北アメリカ等)でもワインがつくられるようになりました。


17世紀になるとガラスびんやコルクによって、ワインの貯蔵や運搬が簡単になり、世界中でワインが飲まれはじめました。


又、この頃よりシャンパンのような発泡性ワインもつくられるようになりました。


一方、蒸留技術の発展につれてブランデーの製造が開始されるようになると、アルコール強化ワインの製造も開始されます。


19世紀には現在のシェリーやポートのようなお酒ができあがりました。


1863年、ローヌ河畔に端を発した害虫フィロキセラはヨーロッパ系のぶどう樹に大きな被害を与えました。


やがてそれは全ヨーロッパに蔓延しワイン産業は大きな危機に直面します。


しかしその後、フィロキセラに抵抗性のあるアメリカ系ぶどう樹への接木による新しい対策が発見され、この苦境を克服したという歴史もあります。

ワインの歴史 3

日本へは、1549年にポルトガル宜教師フランシスコ・ザビエルが赤ワインを持ち込んだのがはじまりだとされています。


信長もこのワインを「チンタ酒」と呼び、珍重・愛飲したそうです。


日本で本格的なワインの製造が始まったのは明治時代。


山梨をはじめとして、青森、北海道、滋賀、栃木、長野、新潟、神奈川の各地でワイン醸造が開始されるのですが、このような生ぶどう酒は当時の日本人の嗜好には合わなかったようです。


しだいに日本のワインの主流は、香料・アルコール・砂糖で調味された甘味果実酒へと変化していきました。


このような甘味果実酒の時代が長く続いたのですが、昭和40年代になって多くの人々が海外でワインを飲むようになり、それにつれてしだいに国産ワインの消費数量も増大したようです。


現在では、国際的にも高い評価を受けている品質の優れたワインが我国で生産されております。

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