ビールの種類 2
(5)ウインナー・・・Wiener
本場ウイーンではスペツィアル(Spezial)と呼ばれます。
こはく色でピルスナータイプよりやや強め。
ドイツ産ではメルツェン(Marzen)がこれに近いです。アルコール分5%以上。
(6)ミュンヒナー・・・Munchner
ドイツ、ミュンヘンで発達した濃色ビール。
カラメル化した麦芽を使用するため色は濃褐色、甘く香ばしい麦芽の香味をもちます。
日本の黒ビールはこのタイプ。
ドイツではドゥンクレス(Dunkles)と呼ばれます。アルコール分4.5~5%。
(7)ペール・エール・・・Pale Ale
イギリスの上面発酵ビール。
色は赤褐色、わずかな酸味とホップの効いた香味を持ちます。
他にややうすいライトエール(Light Ale)、オーストリアのスパークリングエール、フランスのビエール・ルス(Biere Rousse)もこのタイプに属します。
アルコール分は5%内外。
通常、室温で飲まれます。
(8)ビター・エール・・・Bitter Ale
「パブ」で一番親しまれているイギリスの代表的ビール。
色は赤褐色、ホップの苦みが非常に強いです。
炭酸ガスが少なく泡立ちが低いです。アルコール分3~5%。
室温で供されます。
(9)スタウト・・・Stout
アイルランドの「ギネス(Guinnes)」に代表される、非常に色の濃いビール。
麦芽、ホップの香味が強く、アルコール分も高く、輸出向けは7%以上のものが多いです。
通常、室温で飲まれます。
(10)ランビック・・・Lambic
酵母を加えない自然発酵で作られる、ベルギーの古典的ビール。
原料に小麦を使用し、長期間熟成させます。
非常に多くの種類がありますが、一般に酸味が強く、微生物由来の複雑な香があります。
他にランビックから作るグーズ(Gueuze)、サクランボを加えて作るクリケン・ランビック(Krieken Lambic)などがあります。