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2010年07月 アーカイブ

ビールの種類 2

(5)ウインナー・・・Wiener


本場ウイーンではスペツィアル(Spezial)と呼ばれます。


こはく色でピルスナータイプよりやや強め。


ドイツ産ではメルツェン(Marzen)がこれに近いです。アルコール分5%以上。


(6)ミュンヒナー・・・Munchner


ドイツ、ミュンヘンで発達した濃色ビール。


カラメル化した麦芽を使用するため色は濃褐色、甘く香ばしい麦芽の香味をもちます。


日本の黒ビールはこのタイプ。


ドイツではドゥンクレス(Dunkles)と呼ばれます。アルコール分4.5~5%。


(7)ペール・エール・・・Pale Ale


イギリスの上面発酵ビール。


色は赤褐色、わずかな酸味とホップの効いた香味を持ちます。


他にややうすいライトエール(Light Ale)、オーストリアのスパークリングエール、フランスのビエール・ルス(Biere Rousse)もこのタイプに属します。


アルコール分は5%内外。


通常、室温で飲まれます。


(8)ビター・エール・・・Bitter Ale


「パブ」で一番親しまれているイギリスの代表的ビール。


色は赤褐色、ホップの苦みが非常に強いです。


炭酸ガスが少なく泡立ちが低いです。アルコール分3~5%。


室温で供されます。


(9)スタウト・・・Stout


アイルランドの「ギネス(Guinnes)」に代表される、非常に色の濃いビール。


麦芽、ホップの香味が強く、アルコール分も高く、輸出向けは7%以上のものが多いです。


通常、室温で飲まれます。


(10)ランビック・・・Lambic


酵母を加えない自然発酵で作られる、ベルギーの古典的ビール。


原料に小麦を使用し、長期間熟成させます。


非常に多くの種類がありますが、一般に酸味が強く、微生物由来の複雑な香があります。


他にランビックから作るグーズ(Gueuze)、サクランボを加えて作るクリケン・ランビック(Krieken Lambic)などがあります。

ビールの保存管理のポイント

ビールを保管する場合には、以下の点を守って下さい。


(1)日光に当てない。


ビールびんが茶色や緑色なのは、少しでも遮光したいためです。


直射日光に当てたビ`.ルは日光臭という異臭を発します。


(2)暖めない。


保管温度が高いとビールの褐変や味の劣化が早まり、混濁を生じやすくなります。


また、あまり温度を上げると、びん内圧力が高くなるため、ビンが破裂することもあります。


(3)冷やしすぎない。


長期間、冷蔵庫に入れ放しにするとビールがにごることがあります。


これを寒冷混濁といいます。


飲んでも差支えはありませんが、いかにも見た目が悪くなります。保管温度は3℃以上が安全です。


(4)振動を与えない。


ビールが暖かい状態で振動を与えると、びん内圧力が急上昇するので、開栓時に泡が噴き出したり、びんが破損したりする原因になります。


ビールのきき酒の仕方はまず、無色透明のグラスを用意します。


当然きれいに洗ったものでなければいけませんが、ビールの場合は、グラスに油分がついていると注いだとき、すぐに泡が消えてしまい、本来の泡持ちを見られませんから、とくに注意してください。


きき酒をするビールは10℃くらいに冷やしておきます。


スタウトの場合など、常温で飲むものはそのままでも良いでしょう。

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